去る6月17日、敬和学園大学内オレンジホールにて演奏をさせていただきました。
毎年、アメリカの姉妹校から日本の文化を学びに、8名ほどのアメリカ人学生が敬和学園大学にやってきます。2週間の学びを終えて母国へ帰る、彼らのさよならパーティーでの演奏でした。去年から演奏させていただいていますが、私たちはここでの演奏が大好きで仕方がありません。なぜなら、アメリカ人留学生を中心として、私たちの音楽に合わせてみんなが踊ってくれるからです。
JAZZはダンス音楽で、踊る人が主役であります。しかし、日本はシャイな人が多い国ですし、音楽に合わせて踊る、ということを日常的にしないので、演奏会に行っても、私たちの音楽に合わせて踊る人を見ることがほとんどありません。しかし、このパーティーではみんなが踊ってくれるのです。踊ってくれることももちろん嬉しいですが、それ以上に、楽しそうなみんなの姿を見れることが嬉しいのかもしれません。演奏をするとき、お客さんが掛け声をかけてくださるときや、自然と手拍子をしてくださるとき、私たちは演奏会が成功した、と感じることができます。
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