2016年10月26日水曜日

夏合宿@敬和高校


 
 去る8月20~23日の4日間、敬和学園高校にてJAZZ HORNETSの合宿に参加させていただきました。


講師には、トランペッターの外山昭彦さん、サックソフォニストの吉田治さん、そしてICU、MMSのOB、宮澤裕行さん(リズムセクション指導)にお越しいただきました。


高校生は、9月のステラジャムに向けた大会曲を指導してもらっていました。大会の自由曲に「Do it!」という吉田さん作曲の曲を選んでいたので、この合宿で直々に指導を受けていました。合宿の最後には、曲に関して「もうお伝えすることはないです。」という有難いメッセージをもらっていました。


JAZZ QUESTは、太夫浜コンサートのOBバンドの練習をICUMMSでミストレスをされていた42回生の漆山ゆりのさんとさせていただきました。夜には講師の先生方のミーティングにも参加させていただき、いろいろ勉強になりました。




粟島合宿


 去る8月15日~17日の3日間、粟島にて合宿を行いました。

今までの合宿は高校JAZZ HORNETSと合同で行っていたので、JAZZ QUESTのみの合宿は初めてでした。合宿にはJAZZ HORNETS顧問で、私たちJAZZ QUESTの講師である辻元先生にもお越しいただきました。

粟島浦村釜谷地区内のさっこい交流館にて、宿泊と練習をさせていただきました。

2日目の午前に、さっこい交流館、また夕方に、内浦の温泉で演奏をさせていただきました。とくに温泉での演奏は私たちにとって、より良い演奏会でした。なぜなら、20分間の演奏を休憩時間のインターバルを挟んで3セットさせていただいたので、演奏が終わるたびに反省会をすることができたのです。反省会をした後すぐに本番をむかえる、ということを繰り返しすることができたので、本番を重ねる度に演奏は良いものとなっていきました。また、お酒を飲んでいるお客さんも多く、会場を大いに盛り上げていただきました!とても充実することができた演奏会となりました。

 演奏面では、大きな音を出さずにもタイミングを合わせて全員で“ばっ”と出れば、個々が大きく出した時よりも、迫力のある演奏ができるのです。粟島での演奏会は大きな会場ではなかったので、大きい音を出すよりも、タイミングを正確に合わせることを心がけて練習に取り組みました。

 3日間お世話をしてくださった、役場の佐久間さんをはじめ、親切にしてくださった粟島の皆さん、また、辻元先生、本当にありがとうございました。





 2日目の夜にはみんなで花火をしました。写真はJAZZ QUESTの頭文字、JとQです。


第28回新潟JAZZ STREET

 去る7月16日、2日間にわたり行われた新潟JAZZ STREETの1日目、音楽文化会館ホールで演奏をさせていただきました。

 今回で3回目の出演となるJAZZ STREETでした。今までは、全てELLINGTONの曲を演奏させていただいてましたが、今回は何曲かCOUNT BASIEの曲も演奏させていただきました。なぜなら、BIG BANDの2大BANDELLINGTON BANDBASIE BANDですが、現在のBIG BANDの吹き方のルールはBASIE BANDが基本となっているため、その基本を身に着けるためでした。

 BASIEの曲もしましたが、やはりJAZZ QUESTといえばELLINGTONです。今回はFAR EAST SUITE(極東組曲)から、AMADDEPKという曲を新しいナンバーとして披露させていただきました。

  ご来場いただいた皆様、ありがとうございました







2016年10月25日火曜日

オープンキャンパス演奏&松浜呉服店演奏


 


 去る6月19日、敬和学園大学のオープンキャンパスが開かれ、お昼のイベントで演奏させていただきました。
 私たちの演奏に興味を持って、入学したいと思ってくれた生徒がいたら嬉しいです。





 去る7月3日、松浜の渡辺呉服店にて演奏をさせていただきました。

 去年は活動を開始した年でありましたが、去年の初の学校外での演奏がこの演奏会でした。ということは、JAZZ QUEST初の外部での演奏が松浜の呉服店での演奏なのです。実は、私たちの姉妹バンド、敬和学園高校JAZZ HORNETSの初めての外部演奏場所も松浜なのです。JAZZ HORNETSは結成から10年が経ちましたが、今でも松浜の夜市での演奏を毎年続けています。松浜は私たちの活動の原点なのです。これからもよろしくお願いします!

 呉服店での演奏なので、少人数のコンボスタイルでの演奏でした。私たちはELLINGTONの曲を中心に演奏していますが、ELLINGTONバンドは「BIG BAND」ではなく、「BIG COMBO」と呼ばれることがあります。なぜなら、15人の演奏者全員がソリストだからです。そのため、今回のコンボスタイルでの演奏はアドリブソロの勉強になりました。



2016年10月12日水曜日

JCLPさよならパーティー


 去る617日、敬和学園大学内オレンジホールにて演奏をさせていただきました。

 毎年、アメリカの姉妹校から日本の文化を学びに、8名ほどのアメリカ人学生が敬和学園大学にやってきます。2週間の学びを終えて母国へ帰る、彼らのさよならパーティーでの演奏でした。去年から演奏させていただいていますが、私たちはここでの演奏が大好きで仕方がありません。なぜなら、アメリカ人留学生を中心として、私たちの音楽に合わせてみんなが踊ってくれるからです。

 JAZZはダンス音楽で、踊る人が主役であります。しかし、日本はシャイな人が多い国ですし、音楽に合わせて踊る、ということを日常的にしないので、演奏会に行っても、私たちの音楽に合わせて踊る人を見ることがほとんどありません。しかし、このパーティーではみんなが踊ってくれるのです。踊ってくれることももちろん嬉しいですが、それ以上に、楽しそうなみんなの姿を見れることが嬉しいのかもしれません。演奏をするとき、お客さんが掛け声をかけてくださるときや、自然と手拍子をしてくださるとき、私たちは演奏会が成功した、と感じることができます。

 これからも、聞いてくださる方々を楽しませる演奏をしていきたいと思います。よろしくお願いします。







2016年10月11日火曜日

五十公野公園あやめ祭り


 去る6月12日、新発田市五十公野公園で行われた、あやめ祭りに参加させていただきました。

 今回の演奏では、高校時代の仲間であるハンナが助っ人として、全曲、ピアノを弾いてくれました。このように、困ったときに助けてくれる仲間がいると、本当に心強いものです。実はハンナは現在関西で大学に通っているのですが、この前日に予定があって新潟に来ていて、帰るのを1日伸ばして演奏をしてくれたのです。ハンナ、ありがとう。常々、私たちは多くの人に助けられていることを実感します。これからも感謝の気持ちを忘れずに、活動をしていきます!皆さんありがとうございます!

また、今回の演奏会では、初の試みとして、敬和大学チアリーダーサークルOGとコラボをさせていただきました。初のコラボということで1曲のみのコラボでしたが、会場も大いに盛り上がりました。私たちの演奏で華麗に踊っているチアOGの皆さんの姿を見ていると、「JAZZの原点はダンス音楽だ。」と改めて感じることができました。また、このようにコラボの話を持ち掛けてくださったこことは、本当に光栄でした。また、このコラボはあやめ祭り限定ではなく、10月22日の敬和祭1日目の10:30~にもコラボをさせていただきます!しかも今回は、声楽サークルも加わり、計3団体でのパフォーマンスとなります。ぜひお越しください。

・JAZZ QUESTとチアOGのコラボ動画→ https://www.youtube.com/watch?v=Syhw2PgAZ_0
(他の動画も上がっていますので、是非ご覧ください。)








2016年10月10日月曜日

スタフォード・ハンターさんクリニック


 去る5月17日、新発田市の大人のバンド[Rise Up!]が行った、スタフォード・ハンターさんのクリニックに参加させていただきました。スタフォード・ハンターさんは、DUKE ELLINGTONが亡くなった後の、ELLINGTONバンドで2ndトロンボーンを吹かれていた方です。Rise Up! にはJAZZ QUESTのリードアルト藤崎と、外部メンバーのトランペット武者が、メンバーとして活動しています。その関わりもあり、今回のクリニックには無料で参加させていただきました。この場でもお礼をしたいと思います。リーダーの本間さんをはじめ、Rise Up! の皆さん、本当にありがとうございました。

 ハンターさんはクリニックで、「ここは日本ではなく、MUSICという空間であり、みんなは日本人ではなく、Musicianなんだ」と繰り返しおっしゃっていました。日本人は、先輩・後輩、年上・年下にこだわってしまいがちですが、いい音楽を作るために集まっているのに、それではもったいない、ということでした。みんなで意見を出し合って、高めあった方がいい音楽を作れる、ということです。

また、「お客さんは楽譜を理解して聞いているわけではなく、演奏を感じているんだ。」と話されていました。楽譜に執着しすぎずに、もっとアイコンタクトを取り、みんなでグルーブを感じるんだ、ということでした。音をミスすることより、指が転んでしまうことより、全体でグルーブを出して、のれるかどうか、すなわち、リズムを崩さずに一定にならし、その一定のリズムを聞いていて心地よい、とお客さんが感じるかどうか、ということでした。

ハンターさん、Rise Up! の皆さん、本当にありがとうございました。









2016年10月9日日曜日

新発田城址まつり&新入生歓迎演奏


去る4月10日、新発田城址公園で行われたお祭りに参加させていただきました。今年度初となる、演奏会でした。野外ステージだったので、たくさんの方々に私たちのJAZZを聞いていただくことができました。

また、嬉しいニュースです。今年度、新たに演奏者が6人と、スタッフが2人、入部し総勢12人となりました。通常のビッグバンドは17人編成ですが、エリントンのバンドは15人編成なので、演奏者で数えると3分の2のメンバーがそろいました!昨年たった5人で演奏活動を続けてきたかいがありました。

これからも応援してくださる皆様への感謝の気持ちを忘れずに、JAZZを探求していきたいと思います!よろしくお願いします!




 そして、去る4月26日、敬和学園大学内オレンジホールにて新入生歓迎演奏を行いました。去年から開始したこの演奏会。去年は大学生であるスーツを着たメンバーがたった4人でしたが、今年はほとんどのメンバーがスーツを着ていて、メンバーが増えたことを実感できました。1年でこんなにもバンドは変わり、成長することができるのだ、と知ることができました。

 30程度の演奏では、顧問の神田先生や大学の先生方、事務の方々に来ていただきました。また、後半からはバトミントン部の皆さんが多く来てくださり、掛け声などをかけてくれて盛大に盛り上げてくれました。大学内でも私たちJAZZ QUESTを応援してくださる方々が増えてきて、とても心強いですし、とても嬉しいです。

 また、この演奏会には新潟の専門学校に通う大学一年生の女の子も聞きに来てくれて、私たちのバンドに入団してくれました。敬和学園高校卒業生がほとんどだったこのバンドにとって、他校からのメンバーが増えたことは本当に嬉しかったです。この調子でJAZZの輪を広げて、JAZZの普及、ELLINGTONサウンドの普及に努めていきたいと思います。




合同春合宿



2016年4月1日から4日間敬和学園高校にて、敬和学園高校JAZZ HORNETSと合同の春合宿を行ないました。

合宿には、日頃からお世話になっているトランペッターの外山昭彦さんと、JAZZ HORNETSOGでもあり、国際基督教大学の学生ビッグバンドMMSのバンドミストレスをされていた漆山ゆりのさんにお越しいただきました。

今回の春合宿では、ビッグバンドが本来持つべきバンドのサウンドを教えていただきました。私たちが普段行なう練習では、練習を重ねるごとに音が小さくなっていってしまいます。なぜなら、本来のサウンドに対するイメージが薄れてしまうからです。CDや音楽機器でいくらビッグバンドのサウンドを聞いても、迫力や音圧を確認することはできません。なぜなら、CDを作る様々な過程で音が編集されているからです。しかし、外山さんとゆりのさんにお越しいただいて、ビッグバンドが本来持つべきサウンドに生で触れることによって、私たちはビッグバンドサウンドの迫力や音圧を学ぶことができました。

また、毎回の練習で自己ベストを出すこと、そして、集中することの大切さも学び、実りの多い合宿となりました。