短い時間だったので、演奏曲はDUKE ELLINGTONのTake the A Train とアメリカでスキヤキソングとして知られている、坂本九さんの上を向いて歩こうの2曲でした。
Welcome party は会議室でこじんまりと少人数で行われましたが、Farewell party はオレンジホール(食堂)で、また、JCLPの学生と関わった様々な人たちも大勢集まり、にぎやかな会となりました。
私たちは演奏をする前に大抵、「私たちが演奏している間は自由に楽しく過ごしてください」と言います。多くの皆さんはそのまま座ったまま聴かれるか、手拍子などをしてくださいます。しかし、今回は違いました。演奏が始まるや否やJCLPの学生が席から離れ、前のほうに来て踊り始めたのです。それにつられ、日本の学生、先生方、事務の方々など、会場のみんなが一緒になって踊り始めました。
私たちはその瞬間初めて、JAZZがダンス音楽であることを身をもって体験しました。また、JAZZは演奏者だけでなく、会場が一体となって作り出す音楽だ、ということも再確認できました。そして、私たちの演奏で踊り、楽しんでいる皆の顔が、私たちにどれほど大きな幸せをもたらしてくれたかはかり知れません。これから先も、皆さんが喜んでいただけるように精一杯頑張って行きたいと改めて強く思えた、そんな演奏会でもありました。
また、この演奏会はピアノよこたん初デビューの日でもありました。
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